2024/12/26 10:37

楽しくて、明るくて、さらに、きらめくイルミネーションやかわいいオーナメントを見つけると、犬たちは好奇心を刺激されます。
飾り付けや賑やかなイベントが増えるこの季節は、愛犬の安全を確保することが大切です。

家の中に植物を置いている人もいるかもしれませんが、犬を飼っている家庭では、植物の扱いに注意しなければなりません。
万が一食べてしまった場合、体に異常が見られるものもあるからです。
ポトス
ポトスは世話がしやすく、観葉植物としてもよく見かけることが多いです。しかし、犬が口にした場合、発熱や嘔吐、口内の炎症などが見られることも。

アロエ
アロエは人間にとっては食材としても用いられ、美容効果や治癒効果が期待できるなど人気の観葉植物ですが、犬には有害です。犬が口にすると発熱や嘔吐、口内の炎症などが見られることもあります。

ポインセチア
ポインセチアはクリスマスの時期に大量に出回るため、その時期に事故が集中します。キレイな見た目と違って、白い樹液に触れると皮膚炎やかぶれを起こします。犬が誤飲した場合、下痢や嘔吐をすることも。

ユリ科
犬猫に中毒を起こすことで有名なユリ科の植物。チューリップやスズランなどもユリ科で、種類によって毒性の違いがありますが、全般的に危険と考えましょう。

ユリ科の植物は、花、花粉、樹液、茎、葉まで毒性があるといわれているため、室内の犬の目につく場所には置くのは極力控えてください。
誤って口にすると、嘔吐や下痢、食欲不振などの消化器症状に加えて、急性肝不全、運動失調など重篤な症状になることもありますので、充分気をつけましょう。
濃厚で脂っこい料理、チキンの骨、チョコレートやキャンディー、キシリトールで甘味をつけたもの、アルコールなどは、犬にとって避けるべきホリデーフードのほんの一部にすぎず、胃もたれや下痢、嘔吐に膵炎など、胃腸障害を引き起こす可能性があります。

うっかり落としちゃって食べられてしまったり、テーブルに並べているうちに盗み食いされてしまったり、犬にとって魅力的に感じているクリスマスディナーですが、人間と同じものではなく、犬専用のもので安全で健康に楽しんでください。
一般的なクリスマスツリーは人工のツリー(フェイクツリー)で葉が落ちることはありません。
もし、生木のツリーを飾るのであれば、愛犬の足に葉針が刺さらないようなベイマツ(ダグラスファー)やホワイトパインなど、
ペットにやさしく葉針が柔らかい植物を選びましょう。
生木のツリーには肥料や防腐剤などの化学物質が使われているものも多く販売されています。
また、定期的に水やりの必要あります。
受け皿に溜まった水を愛犬が飲まないように注意しましょう。

ツリーを設置したら、数日間はそのままにしておきましょう。
クリスマスツリーを見るのも嗅ぐのも初めての子犬は不思議なワクワク感で興味を持ってしまいます。
愛犬がツリーに興味を失い、いつもそこにあるものと認識したら、飾り付けを始めるのがおススメです。

壊れやすいガラス製のオーナメントは避け、なるべく高い場所の枝にしっかりと吊るすようにします。
壊れた破片を愛犬が踏んでしまうと、肉球を傷つけてしまいます。
さらに、電飾も愛犬が触れることのないような位置が望ましいでしょう。
光や音の出る飾りに興味を示し、簡単に食べてしまう可能性があります。
犬はクリスマスプレゼントにラッピングされたリボンやティンセルが大好きです。
おもちゃにして、つい食べてしまうことがあります。
こうしたものを誤って飲み込んでしまうと、外科手術が必要になることもあります。
また、発泡スチロールやプチプチなどの梱包材などもすぐに捨てましょう。
ペットは梱包用のピーナッツや細断された紙を喉に詰まらせることがあります。
炎に近づいて被毛が焦げてしまったり、鼻を火傷してしまう可能性があります。
また、キャンドルをがひっくり返してしまい、火災になる危険があります。

さらに、エッセンシャルオイルやポプリも避けるようにしましょう。
これらはペットの皮膚や口を傷つけ、吸い込んだり飲み込んだりすると、死に至るものもあります。
クリスマスや年末年始は、家族だけでなく来客もあるかもしれません。
いつもと違う雰囲気、人、音などは、愛犬のストレスになる可能性もあります。。

腰が引けていたり、あなたにピッタリとくっつてきたり、鼻を鳴らしたり……。
このような場合は、大きな音や振動、閃光や点滅するライトなどを遮断できる部屋に入れて落ち着かせましょう。

安全対策と日ごろのトレーニングで安全で楽しい年末年始を迎えてください。