2026/03/07 00:00
1. 3月は「三寒四温」の落とし穴
少しずつ日差しが春めいてきましたが、まだまだ風が冷たい日も多いですね。
この時期によく耳にする「三寒四温」という言葉。3日寒い日が続いた後に、4日暖かい日が来るという意味ですが、実はこれ、人間よりもワンちゃん……
特にチワワのような小型犬にとっては、かなりハードな季節なんです。
2. チワワの故郷は「メキシコ」!
チワワのルーツはどこかご存知ですか?
答えは、メキシコのチワワ州と言われています。
暖かい(むしろ暑い)国で生まれた彼らは、寒さに耐えるための「ダブルコート(二重の被毛)」を持たない個体も多く、遺伝子レベルで寒さが苦手な犬種なんです。
そんな彼らにとって、日本の「春の冷え込み」は、私たちが想像する以上に体にこたえます。
3. 地面から5cmの「体感温度」は別世界
散歩中、私たちが「今日は暖かいな」と思っていても、チワワの体感温度は全く違うことがあります。

チワワの体高(地面から背中までの高さ)はわずか15〜23cmほど。
お腹の位置は地面からたった5cm〜10cmしか離れていません。
3月の地面は、冬の冷たさをまだ蓄えています。人間が顔の高さで感じる「春のポカポカ陽気」とは裏腹に、低い位置を歩くチワワは、冷たい地面からの冷気に常にさらされているんです。
「気温は15度あるのに、震えている」
そんな時は、この地面からの冷気が原因かもしれません。
4. 春の不調「寒暖差疲労」を防ぐには?
気温がコロコロ変わると、自律神経が乱れ、食欲が落ちたり元気がなくなったりする「寒暖差疲労」を起こす子もいます。
この時期の対策のコツは、「いつでも脱ぎ着できる準備」をしておくこと。
- 日向では脱がせ、日陰や夕方は着せる
- お腹を冷やさない丈の服を選ぶ
「もう春だから服はいらないかな?」と思いがちですが、3月こそ、薄手のウェアが一枚あるだけで、彼らの体力を守ってあげることができます。
5. さいごに
季節の変わり目、愛犬が元気に春を迎えられるように、飼い主さんが小さな温度変化に気づいてあげたいですね。
お散歩バッグに一枚忍ばせておけるような、持ち運びにも便利なアイテムもおススメです。
