2026/03/20 10:21

3月のゴルフウェア選びは、1年で最も難しいと言っても過言ではありません。朝の冷え込みに備えて厚着をすれば、日中の日差しで汗ばんでしまう。かといって春物に袖を通すと、吹き抜ける「春一番」に凍えてしまう……。

そんな迷いやすい季節だからこそ知っておきたいのが、ゴルフの聖地スコットランドから伝わる「風との付き合い方」や、この時期の景色に映えるカラーコーディネートの法則です。コースに行くのがもっと楽しみになる、3月のゴルフ雑学をお届けします。

1. 「ウィンドブレーカー」という名前の秘密

3月のラウンドに欠かせない「ウィンドブレーカー」。実はこれ、もともとは1940年代にアメリカのブランドが自社のジャケットに付けた登録商標だったことをご存知ですか? あまりに画期的なアイテムだったため、今では一般名詞として定着しました。

ゴルフの本場スコットランドには「風が吹いたら、友達になれ」という格言があります。風を敵にするのではなく、ウェアで体温を一定に保ち、風の影響を最小限に抑えることがスコアアップの鍵。風速1メートルにつき体感温度は1度下がると言われます。15℃の日でも、強風が吹けば体感は一気に一桁台。脱ぎ着しやすい軽量アウターは、3月の必須アイテムです。



2. 18ホールの由来は「ウイスキー1瓶」?

なぜゴルフは18ホールなのか? 有名な説の一つに「スコットランドの冬の寒さに耐えるため、1ホール終わるごとにウイスキーを1杯飲んでいたら、ちょうど18ホール目でボトルが空になったから」というユーモラスな話があります。

現代の私たちは、お酒の代わりに「高機能インナー」で賢く体温調節を。平均気温10〜15℃のこの時期は、保温性がありつつも、汗をかいたときに冷えない吸汗速乾素材をベースに選ぶのが、最後まで疲れずに歩ききるコツです。

3. 季節を繋ぐ「賢いレイヤード」

3月のゴルフは「三寒四温」との戦いでもあります。厚手のものを1枚着るのではなく、薄手の防風アイテムやストレッチの効いたベストを重ねることで、どんな気温の変化にも対応できます。

機能性を味方につけて、春の訪れをコースで存分に味わいましょう。